ふれあいの大切なところ
幼い頃からのスキンシップが、
その後の成長過程での
人との距離感や、個でいることよりも誰かと共存して行く事の心地よさ
を知る根底が作られると言われています。
一方で、近頃の私たちはどうでしょう。
子育てに限らず、個の動きで用事が済む事が多くなってはいないでしょうか。
知りたい事があれば、ネットで調べる。
待ち時間には、決まってスマホ。
連絡先も電話よりLINEやメール。
環境も、三世代で住む家庭より自分たちだけの生活や隣近所も知らない。。なんてことも、よくある話かもしれないですね。
自分がわずらわしいと思うことは極力排除する。
わずらわしいとは、
つまり、自分の心が動くこと。
目と目を見て会話したり、声と声で発信したりと、肌と肌が実際に触れる感覚だけでなく、
意識を向ける
この見えない部分がごっそり抜けてはいないでしょうか。
そこに、ストレスを感じていることすらも気づかずに過ごしてきている気がします。
本来、私たちは人間が産まれ持っている
治癒力があり、
目と目を合わせただけ、相手の声のトーンなどで、何を考えているか
悲しいのか、寂しいのか
不安なのか、怖いのか
おおよそ感じ取れるはずなのに、
そこが欠けて、距離感がわからず、行動がエスカレートしたり、どうしたら相手が傷つくかわからず言葉を発したり、文字を見ただけで不安感が増殖したり。。。
子育て世代の人に限らず、もう一度全ての人が、この事を見直していかなければならないと感じています。
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