あなたがもっているもの
ある助産師さんに言われた。
病院ではケアが行き届かない部分を、地域に密着して活動されていて素晴らしいことだと思うと。
また、ある時は近隣の市役所に勤める保健師さんや、看護師をする友人にも同じような言葉をいただいた。
私からすると、体のプロにどうみられているのかは、大変興味深く、また、少し怖いのも事実で。。。
それでも、すごく必要とされていることだと、強く言ってくれ、私自身も、お母さんたちに出逢いながらそれは感じている。
たとえば、赤のニットが欲しい!
と、ショッピングに行くから、赤のニットが目に入る。
こんなヘアスタイルにしたい!
と、イメージするから、街中でイメージに近いヘアスタイルの人が目に入る。
これと同じように、私の活動の、なにかをいいと思ってくれるのは、そもそもあなたに、そのような、同じような感覚、イメージがあるからだと思う。
私が誰かの心に寄り添い、その根本に一緒にたどり着きケアしたいと思う、この同じような想いが、あなたの中にもあるからだと思います。
どんなに知識があったり、どんなに体のプロでも、この、人の心に寄り添うやり方がわからなければ、きっと形式だけで過ぎていってしまうかもしれない。
それぞれの分野にこだわらず、
互いに協力して進めていくことが、本当に望んでいる人に届くのではないかと思います。
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