気づく
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〜に触れるマッサージ〜
Healing heart
ハンドマッサージ講座を
受講して下さった方のエピソードです。
※40代女性
介護の仕事をする中で
利用者さんに
ハンドマッサージをやってあげたい。。
寄り添うって
どんなことか知りたい。。
そんな思いで受講して下さいました。
講座の中では
触れ合いがどのように
私たちの心と関わりを持っているのか？
癒されたり 癒すって
どんな事なのか？
手技の習得だけでなく
触れ合いが人の心を安心させたり
勇気づけるしくみを学びます。
講座を進めていくと
受講生が涙ぐんでいる様子でした。。
大丈夫ですか？
と声をかけると
彼女はこう話しました。
私、何で受講したか
気づきました。
私は小さな頃に母親がいなくなり
それから母親のことを知りません。
父が育ててくれましたが
いつも 母親がなんでいなくなったのかを
考えない日はなかったかもしれません。
愛情ってどんなことか？
寄り添うってこれでいいのか？
特に 結婚して子供を持ってからは
さらに疑問だらけで
いつも自信がありません。
今 4年生の娘が
あまり話をしなくなり
どう接していいかわからず
悩んでいました。
どう、声をかけていいのか？
何をしたらいいのか？
そのことを知りたかったのだと
今気づきました。。
娘を見ていると苦しくて
時に 娘の姿にイライラしてしまう自分がいて
私は母親になってはいけなかったのではないか。。
こんなふうにも考えてしまいます。
大切な胸の内を話してくれました。
きっと講座が役にたちます。
このままではよくないと思ったから
受講を希望されたと思います。
自分が
お母さんにかけてもらいたかった
言葉を伝えれば大丈夫ですよ。。
と、私は伝えました。
何かしなくては。。と思うということは
大切なことが『何か』を
知っているからともいえると思います。
その夜 娘さんに
ハンドマッサージをしたそうです。
すると涙が溢れたと同時に
胸の支えが取れた感覚がしたと
メールを下さいました。
触れ合いは
愛を渡し受けとります。
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