ケンカの果てに
3日前になる。
私は夫と大喧嘩した。
久しぶりのケンカ。
しかも、でかいやつ。😂
結論から言うと
私の中にある正義の刀で、夫を切りつけた。
こわ。
私の正しさ
私のあたりまえ
これで夫を追い詰めた。
なぜなら
夫のあたりまえの刀でさばかれたから。
つまり
二人して同じことをやっている。
今朝、持ち合わせている本を読んでいたら
はい、読みなさい
と、まるで言われたように
そのページへと導かれた。
そこにあった文
二人の人間がいれば
二つの文化がある
二つの文化が出会うためには
言葉も風俗習慣も知らぬ
異族の中に
単身入った人類学者のようなもの
異文化に身をさらし
自我が傷ついて
その傷跡を研究するから
また新しい出会いがある
自我が傷つくのは
新しい出会いのはじまりになる
相手を自分と同じ文化と決めてかかるところに
相手の誇りを踏みにじることが生まれてしまう
相手を知り
相手を受け入れ
極端に言えば
自分の国籍を捨てることも必要になってくる
国籍を捨てても
自分が消えるわけではない
国境を越え
広がりが増す
自我が傷ついたら
傷跡を研究すれば
新しい出会いにつながっていく
これを読んで
自分をひとつの国にたとえたら
その国を知りたい!と
そもそも人類学者に思わせているのだろうか?
私は夫に知りたいと思われているのだろうか?
私も夫を知りたいと思っているのだろうか?
ケンカの果てに
また
こんな疑問にもぶち当たった
おわり
あ、つづく
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