ひとりでは成り立たない
うちのパパさんはマラソンが趣味です。🏃♀️
少し前にこんな事がありました。
誰でも、何かに興味を持ち始めたときは、その事で頭がいっぱいになり、その事が中心になったりするものですが、
マラソンを始めたばかりの頃だったでしょうか。。
平日の朝早くから走る🏃♀️
朝ごはんだろうが関係なく走る🏃♀️
土曜日も走る🏃♀️
日曜日も走る🏃♀️
夕飯だろうが走る🏃♀️
はい、今ラーメンできました!の
タイミングで走る🏃♀️
私が美容室に予約をしていても走る🏃♀️
宅急便がくるから受け取ってほしい
と頼んでも、その事をお姉ちゃんに頼み走る🏃♀️
と、こんな日々が続きました。
ある時、やり方なんかおかしくないか?と、
私の心はモヤモヤに覆われていきました。
マラソンするのはいいけど、ご飯の用意している人の気持ちも少し考えたらどうかなと、詰め寄りました。
すると、マラソンするのがなんでわりーんだよ!😠
と、開き直りまた走る🏃♀️
私の心はだんだん彼から遠ざかっていきました。
( ; _ ; )/~~~
ショッピングモールに出かけて
新しいシューズ買おうかな〜なんて言われても
勝手にしろ!
と、こんな風になっていきました。
そんなある日、子供の持久走大会がありました。
役員の私は早くから交通整理や、車道を借りているため看板の取り付けなど、役員の皆さんと動いていました。
もっと言うなら、私以外の役員さんも、 マラソンコースになる近隣の地域の方に、半日子供たちの持久走大会で道をお借りします。お世話になります。。と、挨拶に1週間前から歩いていました。
当日は、すでに整備された場所に子供たちがきて、
無事に持久走大会が終わりました。
交通整理をしながら、こんな場面もありました。
あるおばあちゃんが私のところにきて、
「私は子供も孫もいないのよ、でもお子さん達が一生懸命走っているのをみると、元気がでるのよ、だから見させてもらいますね、お母さんもお疲れ様」
と、声をかけてもらいました。
走っているのは、子供たち自身です。🏃♂️🏃♀️
しかし、安全に全力を尽くせるようにサポートをしている人が必ずいます。
それは、私に声をかけてきたおばあちゃんのように、もしかしたら見知らぬ誰かかも知れません。
誰かが必ず、見守り意識を向けてくれている。。
だからこそ、安全な持久走大会が成り立つのです。
この事をうまく使い、パパに話しました。
パパが好きに走れるには、誰かがうちにいるからだよね?
気ままに走り、帰ってきたらご飯があるのは、ご飯作っている誰かがいるからだよ。
走っているのは、自分だけど、安全に帰って来られるのは、車を運転している人が意識を向けてるからだよ。。と。
最初は腑に落ちない様子でしたが、だんだんと
走りに行く前には、
今から走るけど、いいかな?
と、声をかけてくるようになりました。
私のベビーマッサージだって同じです。
私一人がやりたくても、受け入れてくれる保育園や、内容に理解をしてくれ、環境を整えて下さる先生方や、レッスンに来てくれるママや赤ちゃんたち💗
この全てが連動して、初めて良さが伝わります。
うまくいっていること
それは自分ひとりでは成り立たないのです。
あなたは、自分の何かがスムーズに進んだりうまくいっている事がありますか?
あるなら、その景色を少し離れた場所から
覗いてみましょう。🔍
ほら、あなたをサポートしている大切な人がいたでしょ。💕
2コメント
2019.06.24 13:33
2019.06.24 13:21