あたりまえの中に

あたりまえの中に

 私たちは、親になってもならなくても、子供が泣けば自然に抱き上げ、背中に触れたり揺すったりしてなだめることでしょう。

誰かが悲しんでいれば、そっと背中に触れ寄り添うでしょう。

この事は、誰から教わった事でもなく
あたりまえのようにカラダが動く。

なぜなら、触れられたり気持ちを寄せたら安心することを私たちは知っているから。

例えば、自動で揺れるベッドや、母親の心音が聞こえるぬいぐるみ、人の代わりにできるAIやロボットもあるかもしれない。

しかし、そのロボットにできないのが

「寄り添う」

と、いう目には見えない部分。

あなたを心配してます。
あなたが大切です。

と、気持ちを向けていく様は、目には見えません。

子供の事だけでなく大人だって、人は誰でもこの、あたりまえが欠けるとイライラしたり、不安やいらぬ心配が増していったり、怒りっぽくなり不安定になっていきます。

今の私たちはどうでしょう。。

目と目を合わせたり、声と声で話したり、私たち本来のあたりまえが少ない環境にある事は間違いないのかもしれません。

もしかしたら、それが「面倒なこと」と、意識の中で取り違えているのではないでしょうか。

ほんとうに大切な事は

面倒なことの先に

本来のあたりまえの中にあるのかもしれません。

子育てに限らず、周りの何かが滞っているのなら、
自分の考えや、これまで親に教わってきた感覚や価値観や物事の捉え方、

あなたのあたりまえを見直してみる

ことが大切なのかもしれません。

キンギョソウ。。レッスンの帰りに花屋さんで淡い黄色に魅かれて買ってきました。

少しずつ春に向けて。




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